【麻畑(Hemp Farm)】
中国、ロシア、EU諸国、カナダ、オーストリア、ニュージーランドなど世界各地で栽培しています。現在日本の栽培面積は10haしかありませんが、国内自給に向けて活動中です。
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【麻繊維(hemp fiber)】
衣服、縄や紐などの原料である麻繊維。織物にしてクロス、不織布マットにして断熱材、繊維くずを麻スサ、パルプにして壁紙など様々な建築資材に活用できます。大麻は農薬、化学肥料などを使用せずに栽培ができるため環境負荷が極めて低いのが特徴です。
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【オガラ・麻幹(hemp hurd)】
麻繊維をとった後の茎の心材。長いままで茅葺屋根材、チップにして麻壁材、断熱材、畳の床材、圧縮成形してOSBボード、炭化して麻炭などの様々な建築資材に活用されます。麻チップにはミクロン単位の穴が開いており、その穴が調湿をコントロールします。湿度の高いときには水分を吸収し乾燥時には水分を放出します。また防虫効果に優れ害虫を寄せ付けにくく、消臭効果もあります。EU諸国などでは家畜などの敷き藁に広く使用されています。
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